時計のバンドについた肌の脂や汗を拭き取る

機械式時計は高価なものも少なくなく、そういったものをやっとの思いで手に入れた場合、できるだけ長く使いたいと考えるのが人情といえるでしょう。時計を長持ちさせたいなら数年に一回のオーバーホールだけではなく日々のメンテナンスも大切ですが、具体的にどのような手入れが必要なのでしょうか。
まず機械式時計が腕時計であれば、一日に何時間かは時計の背面やバンドが素肌に密着することになります。夏だと肌の脂や汗が大量に付着することになるでしょう。これらを放置しておくと錆や動作不良、防水性能の喪失などにつながるので清潔な布できちんと拭き取るようにしましょう。バンドだけなら超音波洗浄機を使って汚れを落とすのも有りです。

防水機能があっても濡れたら必ず拭く

機械式の腕時計は一日でも放置してしまうと止まってしまうことがあります。その状態で長期間放置すると中のパーツに悪い影響が出ることがありますが、数日程度の放置ならそれほど問題にはなりません。ただ再び腕にはめるとき、時間を合わせるのが面倒なのでワインディングマシーンを使って常に動かすようにしておいた方がいいでしょう。
防水機能が備わっている機械式腕時計をはめて海などで泳いだ場合は必ず表面の水を拭き取る必要があります。防水機能があれば中に水がしみこむことはないだろうと思いがちですが、時計表面の塩水などをそのままにしておくと少しずつ防水の役割を担うゴムがダメージを受け、やがて水が中に入ってしまうからです。